実はわたし、小学3年生から○○があります

小学三年生のお子さんを持つあなた、こんにちは!
お子さんは元気ですか?

活動的ですか?いいですね!

一方で「小学三年生」…。
活動的になり、行動範囲が増える時期。
危険も生じる時期です。
事実、わたしも小学三年生の時に大きな事件が…

みかんを運ぶトロッコで大けが!

みかん畑でみかんを運ぶ「トロッコ」というモノレールの機械って知ってます?
みかん畑をぬうように一本のレールが走っていて、そのレールの上に列車のようにみかんを運ぶトロッコが走っているんです。
知り合いのみかん畑でみかん狩りを楽しんでいたとき、そのトロッコのギヤに左手が巻き込まれてしまったのです💦

もう痛いってもんではなかった… 痛すぎると涙も出ないんですね。

ただ痛みに耐えるというか、こらえていたという感じです。
島で事故に遭ったので救急船で本土へ。
救急車で病院に運ばれました。

6時間の手術を経て、目が覚めたとき、自分は一体どこにいるんだろう?夢かな・・・と思いましたが、しばらくして現実を知ります。


もう私の左手は、元には戻らないということでした。

その後、合計3回の手術、大きな病院への転院。
4か月の入院生活となりました…

入院生活はどうだったか?

学校の先生からは、4か月休むと進級できない可能性があると言われました。
でも、下の学年にいくのはいやだったので、入院中も母に勉強を教えてもらいました。
学校から預かったプリントやテストを、病室で解いて提出したのを覚えています。
おかげで、学校に戻った時に勉強が遅れる事なく、少し早いくらいのペースを保てていました。

辛かったのはガーゼ交換
交換するためには、血や体液を吸収して固まったガーゼを剥がさないといけないのです。
それがむちゃくちゃ痛かった…

ガーゼに水をかけたり、ゆっくり剥がしたりしてくれましたが、痛いものは痛い!
あまりに痛がって声を出すものだから、隣の病室にまで声が聞こえてしまうらしく、入院していた2学年くらい上のお姉さんが慰めに来てくれたのを覚えています。
(・・・それは嬉しかった)

ありがたかった家族のサポート

私が入院したせいで、家族も大変でした。

母親が私の看病するため、末の弟が保育園に預けられたり、妹が真ん中の弟の世話をしたりと…
みんなに協力してもらいました。

乗り越えられたのは、まず一番に家族のサポートがあったからだと思います。

保険があって本当に助かったよ!

当時の保険は、確か親の保険に、こどもの保障がオプションで付くという様なタイプだったと思います。

入院の3か月目に、高度な治療を受けるために、三原の病院から広島の大学病院に転院することになりました。
そこに、手の手術を専門とする先生がいたのです。

一人の入院生活は大変でした。
当時まだ9才でしたし。

その病棟はこどもの病棟で、同じようにケガをした子が大部屋に4人くらいいました。
ある女の子は、ダンプトラックに足を引かれてしまい、その足を元の形にするために、何度も移植の手術をしていました。
別の男の子は、生まれつき親指の向きが違うため、ものが握れない障害がありました。それを掴めるようにする手術と治療を受けていました。
そのとき感じたのは、大きな事故に遭っているの自分だけではなく、意外といるんだな、ということです。

家族から離れた病院での生活はつらかったですが、わりと頻繁に親が面会に来てくれました。
新幹線で通ってくれたのですが、保険があったので出来たことだ、と言っていました

保険でもらったお金の一部は、親が私の将来のためにと残しておいてくれました。
高校卒業後、それを使って好きな英語を学び、外国人向けのボランティアをしたり、翻訳の仕事をしたりできました。
本当に助かりました!


受けたダメージを100%回復できるものは、残念ながらこの世の中にはありません…
だけどダメージから立ち直れる力を与えてくれるもの…それが『保険」です!!

私が保険について思うこと

保険に助けられた1人として言えること…
それは、やっぱり保険を使うようなことは起きない方がいいということです💦

ときどき
保険を長年かけたけど一度も使うことがなかったからもったいない…
という方がいます。

そう言いたくなる気持ちがわからないでもありません。

その一方で、保険を使わずに済んだということは、それまで無事に過ごせてきて、良かったということでもあると思います。
自分に合った保険をかしこく選ぶことは大切ですが、あまり損得だけに偏った見方で考えると、保険本来の目的を見失ってしまう気がします。

保険を使わなかったときは、保険を使って助けられた私のような人がいることも、どうぞ思い出してくださいね😃
今回は自分の体験から導き出した私なりの保険観を話してみました!

最後までお読みくださり、ありがとうございました!




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