痛い手術したのに、もらえんって…そんなのアリ?
こんなことがありました。
ずいぶん昔の医療保険に入っていたお客さん。
入院1日目からちゃんと出るタイプだし、保険料も安いのでずっと続けてくれていました。
でも、手術のお金をもらうときにちょっと問題に・・・。
前もって知っておきたい保険のこと
この保険、手術も出るんよね!
はい、手術も出ます。だけど、対象になる手術とそうでないのがあるんですよ。どんな手術ですか?
外反母趾。
そうですか…。この保険は、手足の手術の場合、MP関節というところから内側だったら対象になるんですよ。
❓❓❓
先生に確認をとっていただいて、また教えてくれますか?
手術なのに出ないことがあるの??
ご加入の保険が少し前のタイプなので、対象となる手術に制限があるんです。
えーっ!痛い手術をして対象にならないの?
対象になるかどうか、詳しくみないと分からないので、念のために確認してみてくださいね。
Aさんの場合、結果的に対象となる手術であることが分かり、一安心だったのですが、けっこうな痛みを伴う手術でも、対象外になることがあると聞いて、ビックリされていました。
昔の医療保険は手術の範囲が今と違うので、要注意ですね。
同時に、こういう昔と今の違いについての情報も、お客さまへきちんと伝えないと、と思いました。
以下に解説を載せるので参考にしてくださいね。
【保険の昔と今:解説】
1. 手術の範囲がどのように違うか
民間の医療保険を検討する際に、注意するべき点の一つは手術の範囲の違いです。
2009年以降の保険プランは公的保険に連動し、約1000種類にも及ぶ手術をカバーします。
一方、それ以前の保険は約89種類程度の手術のみを対象としています。
当然ながら、範囲は広い方がいいのですが、89種類と行ってもこれは大きな分類なので、手術の数としては600くらいあるそうです。
それでもやっぱりデメリットも。
2. 手術の範囲が違うとどんなデメリット?
2009年以前の医療保険の場合、限られた手術しかカバーされないため、新たな医療技術や治療法に対応することが難しくなる場合があります。そのために、痛い思いをしてもお金がもらえない、なんてことも生じかねません。
ただし、必ずしもデメリットばかりではありません。
2009年以前の保険の場合、日帰りなどの簡単な手術では、新しい保険よりもらえる額が多いこともあるからです。
3. どうしたらいい?
2009年以前の保険では、手術の範囲が狭いのは事実ですが、それだけでその保険をやめてしまうのは考えものです。
多分その保険、とても安いと思うので。
それで、今ある保険を生かして、足りない所だけ追加する方法を試せるでしょう。
たとえば、保険会社によっては、昔の保険に不足している「入院一時金」が主契約になっているものがあります。
(最近は、一日入院しただけでまとまったお金がもらえるのが主流。でも昔の保険にはないのでこれを追加)
これに、手術のオプションを付ければ、完璧な保険に仕上がりますね。
保険の見直しをするには
以下に例を示します。
【現在の医療保険】(2009年以前)
■入院1日5,000円と手術の保険
【今後の医療保険】
■入院1日5,000円と手術の保険 ←残す
■一日の入院で10-40万もらえる保険に加入し、手術のオプションを追加。←追加で入っておく
これで差額ベッド代と必要経費をカバーしつつ、手術の範囲も広くなってばっちり!
年齢を重ねて、大きな保障が必要ない場合は、昔からの保険を残して追加分をやめればOK。
色んなやり方でムダなく備えられるよ!
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