花粉症対策は今から!
からだコンサルティングのムネトモ鍼灸院です。
今回は、花粉症の対策について書いていきます。
花粉症対策はいつから?
2020年の花粉飛散予測では、西日本での花粉飛散量は例年より少ない・とは言われているようですが、
飛散時期は少し早まるのでは?とありました。
これから春ににかけてスギや ハンノキ属(主にオオバヤシャブシ)
そしてヒノキ科は春にむけて 花粉の飛散がピークを迎えていきます・・・。
花粉症は空気に触れている 器官の「鼻」「目」でおきます。
これから提案するのは、毎日の食事の中で参考にできる栄養素のお話です。
効果を実感するまでに3カ月はかかります。
今の時期にこそ、3つの花粉症対策をオススメします!
いっしょに学びましょう!!
1.鼻の粘膜を強くする
「ビタミンC」や「葉酸」は粘膜を強くするのに効果が期待できるものです。
【ビタミンCが多い 】◇パプリカ ◇ピーマン ◇菜の花 など
【葉酸が多い】◇ほうれん草 ◇グリーンアスパラガス ◇春菊 ◇納豆 など
2.ヒスタミンを抑える
ヒスタミンは肥満細胞から放出されます。ヒスタミンの働きも免疫機能の一部であり、
異物を排除する、大切な機能といえます。
けれど、放出されたヒスタミンがアレルゲン物質を排出させようと頑張りすぎた結果、
ヒスタミンは血管を拡張させ、鼻詰まりや目のかゆみ、むくみ、痛みといった
アレルギー反応を引き起してしまっているのです。
ヒスタミンはビタミンC、ビタミンDの摂取などによって抑えることが期待できます。
※ パルメザンチーズはヒスタミンを多く含むので、多量摂取は避けましょう。
3.Th2 を減らす
少し難しいお話になりますが・・・
花粉症はTh2細胞が優位になることで花粉に対する攻撃態勢を作ります。
『IgE、肥満細胞、好酸球遊走』などを刺激し、
〈液性免疫の活性化〉が起きている状態です。
Tレグを増やすために
Th2は花粉症に免疫系が暴走することを防ぐ仕組みがあります。
Tレグ(制御性T細胞)が活発になると免疫反応を沈静化させることができます。
つまり、Th2をなだめる力がTレグにはあるのです。
Tレグは酪酸を腸に取り入れることで元気になることが知られています
◇ねばねば食品 食物繊維 水溶性 不水溶性 酢酸・酪酸・プロピオン酸を摂る
◇腸体温を上げる
Th1を増やすために
◇ビタミンA ビタミンC ビタミンE ファイトケミカルを摂る
◇ビフィズス菌を増やす 腸体温を上げる
きちんと発酵した発酵食品(納豆、味噌、漬物の納豆菌、麹菌 乳酸菌)を多く
摂ると『Th1細胞』が増え、それと拮抗するように『Th2』を弱めるので
アレルギーに有効ではないかと考えられています。
※逆に、ビタミン飲料や生姜湯に入っている砂糖などは粘膜を弱めてしまいます。
是非、飲料ではなく食事の中で、ほかのミネラルと一緒に取り入れるようにしましょう!
《控えてほしいこと》
アルコール、香辛料、動物性食品、砂糖、アクの強い食品、冷たいもの の 摂りすぎ
油脂の量は控えめに、新鮮なものを使います。
特にn-6系油脂(リノール酸)は炎症を強めるので減らします。
(紅花油(サフラワー油)、綿実油、大豆油、コーン油、ひまわり油(サンフラワー油))
これらを使った料理(揚げ物、ドレッシング)も控えます。
トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング)も控えます 。
参考:■「自然食レシピ カラダのための ケアごはん」
お悩み・症状別食事法 (株 玄米酵素)
https://caregohan.jp/sickness/kafun.aspx
■「日本気象協会」2021年 花粉飛散予測
https://tenki.jp/pollen/expectation/
ここまで、お読みくださりありがとうございました!
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