「奈良のシカ、絶好腸!」から学べること

面白い記事を見つけました!
「奈良のシカ、観光客減で快腸」朝日新聞。

なんでも、いままで下痢気味だった鹿さんの「○んち」が(すいません)、本来の黒くて丸い「黒豆」のう○ちに変わったらしいですよ。

どうしてシカさん、お腹を壊していたのか?

コロナ禍が始まる前、奈良公園にはたくさんの観光客が訪れて、シカさんに「鹿せんべい」を与えていました
この鹿せんべい、原材料は小麦粉と米ぬか。
決して悪いものではありません。
でもシカさんの主食は、草や木の実で、鹿せんべいはシカさんにとって「おやつ」のようなもの。以下シカさんのコメントです。

シカさん:「いや~鹿せんべい、ごっつうまいやろ?ほんで、大勢の観光客や。次から次に、うまいもん目の前にぶら下げられたら、食べんわけにいかへんのや。せやけど、このせんべい、喉が渇いてしもてな~。ついつい、水飲み過ぎて、お腹下したっちゅうわけや」(想像の関西弁ですいません)

このトピックには人間の快腸の秘密が・・・

このニュース、ただの面白いネタかと思われるかもしれませんが、実はとっても大切なメッセージが隠されているな、と思いました。

1、食べ過ぎはダメ

シカさん、毎日のように鹿せんべい食べてましたね。次から次へと与えられて、多分、食べ過ぎもあったんじゃないでしょうか
私たちも食べ過ぎちゃうと、腸の中で消化が十分に行われず、結果として下痢になったり、逆に便秘になったりします。

食べ過ぎがいかに体に悪いかを示すウィスコンシン大の研究もあります。
制限なく好きなだけ食べさせるお猿さんと、カロリーを30%減らした食餌を与えるお猿さんに分け、その後の経過を20年にわたって観察しました。

すると、自由に食餌をとったグループで生存しているのは約半数で、37%が糖尿病やがん、心疾患、脳萎縮など加齢と関連の深い病気で死にました
一方、カロリーを制限したグループでは80%が生存し、加齢に関連する病気で死んだのは13%で、制限なしのグループの3分の1に抑えられたそうです。

右の猿が自由に食べた猿・左の猿が食事を制限した猿

写真を見てください。ほぼ同じ年齢ですが、右のお猿さんは、毛並みも悪く、肥満体型です。左のお猿さんは、毛並みは良く、精悍な感じですね。
この実験結果からもわかるように、健康で長生きするためには少食が大切なようですね。ぜひ腹八分目を心がけましょう。

2、自分の体に合っていないものはだめ

「適応食」という考え方があります。
どんな生きものにも、本来その生きものにぴったり合った食事があるということです。
パンダには笹、コアラにはユーカリ、みたいに。
シカさんにとっては、「草や木の実」が当てはまるのでしょう。
「小麦粉と米ぬか」でできた鹿せんべいは、「おやつ」であって、本来の食事ではないわけですね。

それ自体に害はないとしても、「おやつ」を「食事」のようにたくさん食べちゃうと、やっぱり体調が優れなくなるということなのですね。

私たち人間にも、「適応食」、自分の体にあった食事があります。それは歯の形から理解できます。以下の図をご覧ください。

歯の形から適切な食事を知ることができる

図のように、穀物を食べるのに適した臼歯、野菜・海藻を食べるのに適した門歯、動物性食品を食べるのに適した犬歯の割合に応じたバランスの食事が、人間本来の適応食なのです。

つまり、穀類(ごはん)をたっぷり食べて、その半分くらい野菜・海藻を食べ、そしてお肉や魚は少なめというのが、理想的な食事というわけですね!
こういう食事をしていれば、体調が良くなるに違いありません。

このように、シカさんの快腸ニュースは、私たちに大切なことを教えてくれたと思います。
ぜひ、少食と、人間本来にあった食事を大切にしていきましょう!
食事に関する相談希望の方は、ムネトモ鍼灸院までお気軽に!相談無料です。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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